エッセンシャルオイルに付いているドロッパーは同じように見えて各社まちまちです。
3社のドロッパーの画像ですがよ~く見ると違いが分かると思います。真ん中の穴は精油が落ちてくる穴ですが一番右はやや大きいです。
横に付いているのは空気穴で、精油を落とすときにここから空気が入ります。一番左はやや小さいですよね。
メーカーによっては空気穴が数個空いているものもあります。
精油の落ち方は当然左に行くほどゆっくりになります。右のドロッパーは柑橘系などの粘度が低い精油だと1滴づつ落とすのは無理で3~4滴は出てしまいます。このことをメーカーさんに尋ねたことがあるのですが、社長の返事は意外でした。
「ドバッと落ちるドロッパーを使った方が精油が早く減るから売り上げが上がるんですよね。」
使う人のことを考えていないこの発言にビックリ。ちなみにアロマやってる人ならおそらく知ってるメーカーさんです。
キャップも各社いろいろですが、ものによっては強度不足のものや精油が染み出てくるキャップもあります。(染み出てくるキャップも名の通ったメーカーさんです・・・)
以前、Sayu aromaで使用していたキャップでは一部の精油が数か月後に染み出たことがありました。見ても分からないのですが、全ての商品のキャップを変更したことがあります。
ドロッパーとキャップも試行錯誤で今に至ってます。ドロッパーについては出すぎたり出なかったりを防ぐために、精油の粘度によって2種類を使い分けてます。
ちなみに、精油を落とすときに空気穴を上側にすると早く、下側にすると遅く落ちます。多少の違いですが・・・